クマの寝床

かつて敗者だった人と、これから敗者となる人に捧ぐ

人生

くそったれ

自分は、無力だった。世界はこんなにも糞みたいで、誠実な人間は不意を食らうばかりなのに、僕は何も出来ないのだ。欲望の権化が支配した社会の規則から、それでも僕はまだ抜け出せずにいる。出来ることといえば、この怒りを蔓延させることぐらいだろうか?…

気狂いピエロ を見て、自分の屑を再確認

今日僕は映画の「気狂いピエロ」を観た。 最近映画の感想ブログが多い気もするが、 彼女もおらず、友人たちともそれほど頻繁には会わないので、 一人の時間が必然的に長くなってしまうのだ。 そして一人で過ごす時間の過ごすとなると、 現在は主にフランス語…

Dead Poets Society という名映画とその力

記念する僕の誕生日、SNSを通して以外には誰も祝ってくれる人もおらず、僕は昼間から家でひとり映画を観ていた。「可哀想!」と多くの人は僕に同情してくれるのかもしれないが、生憎僕にはそんな安っぽい感情に取り合っている暇はない。なぜなら実に素晴ら…

マリオカートが教えてくれた「人生の在り方」

ゲームしたい欲求が高まりつつある昨今ですが(私事ですみません)ゲームをしている時に、「このステージをクリアしたい!」と思うのはプレイする人が皆持つ感情だと思います。僕はよくマリオカートしますが、負ければ負ける程「なんとかして1位になりたい!!…

「それでも僕は、部活を辞めたい」

友人が部活動を辞めたいらしい。その部活動は体育会系で伝統によるルールが厳しく、話を聞く限りでは部員を人間としてではなく組織の歯車のように扱い、仮に、辞めようかなと他の部員に相談した際には、その噂は噂は全員に広まり、家に先輩方多数が夜分突然…

幸せという虚像

僕は「私」とは欲望であるという説を以前提唱したが、案外的を得ていたと思う。欲望を満たすためだけに人間は肉体を駆使する。肉体とは身体能力だけで無く脳も同様である。そして欲を満たすとまた次の欲が生まれ、人生はただそれを繰り返しているだけだ。も…