クマの寝床

かつて敗者だった人と、これから敗者となる人に捧ぐ

マリオカートが教えてくれた「人生の在り方」

ゲームしたい欲求が高まりつつある昨今ですが(私事ですみません)

ゲームをしている時に、
「このステージをクリアしたい!」
と思うのはプレイする人が皆持つ感情だと思います。

僕はよくマリオカートしますが、

負ければ負ける程
「なんとかして1位になりたい!!」
と思って、
ゲームが楽しくなり、

逆にずっと勝ち続けていると、
ゲームは途端に面白く無くなり
「もう飽きたから辞めよう」
と、案外早めに切り上げてしまいます。


これはよく考えてみると少しばかり不思議ではござらぬか。

勝ちたいと思って臨むはずのゲームで、
負けた時は楽しいのに、勝ってしまえば飽きてやめてしまうのだ。


なんだこの驚くべき矛盾は、、





ハッ!!もしかして!!!
(そして僕は以前同様真理を掴んでしまった)


僕は気づきました。
これは人生と同じでは無いか!と。

つまり、
ゲームをプレイする際の「ゲームをクリアしたい欲」
人生における「欲望」
は、
同じようなもんだということです。


であるから、
人生を面白くするためには、
欲望を持ち、それが叶いそうで叶わないのがもっとも面白いのです。

そう考えると人生というのはテレビゲームに比べるとずっと面白いもんです。

ゲーム中に湧く
「ゲームをクリアしたいという欲望」
は唯一無二のものですが、

人生における欲望はたくさんあるからです。
具体的には、金銭欲、地位欲、性欲、自己顕示欲、愛欲、知識欲、等がありますが、

これらの欲望に素直になることで、
人生を楽しくできるのでは無いかと思います。

僕はこれまで欲望に従うことに対して、
「人間である」というよくわからないプライドゆえに、
肯定出来ずにいましたが、
だからと言って
「人生が面白くない、辛い」
と自殺するのはもっとも本末転倒である気がするので、
これからこの自分で生み出した理論を信仰することで、

僕自身も死ぬこと無く生きていけそうな気がする。