クマの寝床

かつて敗者だった人と、これから敗者となる人に捧ぐ

作家になりたい

僕は作家になりたくなった。

自由になりたいのです。

バイトをしてよくわかったけど、
どれだけ好きなことを仕事にしていても、仕事は顧客の為でも無く、もちろん自分の為でも無く、会社の為にこそ、働かないといけないことを知った。


ありふれた言葉だが、人生はすぐに終わるのだ。

他人の為に自分の身を捧げるのは、自分に見切りを付けてからで良いのでは無いか。

その他人がよく知らない人なら、尚更自分を捧げる道理は無いではないか。


これまでも作家という職業に仄かな憧れはもっていたが、今の自分では話の材料も無いし、作文技術も未熟過ぎるだろうと考えていた。


もっと経験を積んだ会社員になってからでも遅くは無いだろうと思っていた。

しかしよく考えてみると、本を書く力は、本を書くことでしか鍛えられない筈だ。

別に人から習いたいとは思はないが、自分の考えを、自分の好きな文体で、思う存分書く練習は、多分必要だと思う。


だから、これからはここに存分に書くことで練習していきます。

ということで僕が作家を目指す宣言を無事に終えたところで、そろそろ本題へ移ろうと思うのだが、
これからの時代の作家とは、どのようなものだ?